館林の躑躅ヶ岡公園
名称躑躅ヶ岡公園の東側のツツジの植栽される丘を、地元の人々は『花山』と呼び親しんでいます。4月中旬から5月上旬にかけて、『花山』は文字通り、色とりどりのツツジの花に覆われます。
『花山』のツツジは、種類が豊富なことに加え、その多くは見上げるような古木巨樹になっており、その咲き誇る景観は圧倒的で、見るものを驚かせます。
昭和9年には、その価値を認められ、『躑躅ヶ岡』の名で国の文化財、「名勝」に指定されました。毎年開花期になると、地元住民はもちろん全国各地より、多くの観光客が訪れています。
館林市のパンフレットより
城沼の水辺には、菖蒲の花が、つつじの花に和して、ぎっしりと並んで咲いていました。色とりどりの公園の散歩道です。
そうした日々の毎朝のお散歩の道で、特に目にして写真に収めたのは、ホテイアオイでした。ホテイアオイは、南アメリカ原産の花で、日本では明治時代に美しい花として、観賞用に持ち込まれたそうです。
【(布袋葵(WaterHyacinth)、学名:Eichhorniacrassipes)単子葉植物、ミズアオイ科に属する水草。南アメリカ原産。水面に浮かんで生育する。】
花言葉は「恋の愉しみ」「恋の悲しみ」「揺れる想い」「好意」などだそうです。